理想の笑顔とは

上の二つの写真はどちらも矯正治療を終了された方のスマイルです。 あなたはどっちが好きですか?

美しいスマイルは左の写真のように口角が上がっていて、上唇が上の歯に沿っているのが理想的とされています。 口角が下がっていると怒り顔に見えたり、上唇が上がりすぎると歯肉が見えすぎたりします。 スマイル1つで人に与える印象がグ~ンと違ってきます。 

笑顔がいいと得する場面がたくさんあります

「顔じゃないよ、心だよ」なんて言ったのは昔のこと。女性だけでなく、男性だって魅力的な自信にあふれた顔は 仕事の現場で大きな武器となります。大きな商談がまとまるかも? さあ、今時の若者はステキなスマイルをゲットして顔で勝負よ! 顔にはたくさんの表情をつくる筋肉があります。口の周りにもたくさんの表情筋があります。 簡単に言うとこれらの筋の緊張を除いて、それぞれの筋の働きがバランスを保ってうまく働くようにトレーニング するとステキなスマイルになりますよ。

素敵な笑顔をつくる、表情筋の運動をご紹介

さて本題に入りましょう。元々は医療の現場で神経麻痺などの患者さんの治療に昔から行われている方法 (正確には PNF という)を顔の表情筋に応用したものです。 難しく考えることはありません。そのうちのいくつかの方法をご紹介しましょう。 

1)口角挙筋を鍛える 

2)上唇挙筋を鍛える 

3)口輪筋を鍛える 

上のような運動を組み合わせ、その方に合ったプログラムによって毎日実行していただきます。

 継続してやれば効果が実感できます

 下の写真を見比べてみてください。当クリニックのスタッフの写真です。奮闘記でも体験談をご紹介している通り 現在、矯正治療中でそれと平行して表情筋のトレーニングも行っております。 左は矯正治療前、右は PNF 開始3ヶ月目の写真です。 上唇の緊張した最初の写真と比べると、口角も上がって きており、歯肉の見え方もかなり改善し意識すれば チャーミングに笑えるようになりつつあります。

当クリニックでもご指導します

 スマイルが気になる方には当クリニックでは必要に応じて、訓練を受けたスタッフが実際にご指導しております。 コツを覚えれば自分でもできます。さあ!表情筋を鍛えてイキイキスマイルで街に出よう!

(平成18年4月発行 スマイル通信 第14号より改訂)